濁河温泉・はもずしアイスゲレンデ

 2月4日、私とH坂さんとで、濁河温泉直下にある「はもずし」へアイス練習に行ってきました。

 朝5時に岡崎を出て、木曽福島経由で現地へ。道中は雨模様でちょっと心配になる。
 チャオスキー場跡地から濁河までの数キロは夜間通行止めで、ちょっとしたゲートがあって、そこでチェーン着けた方がいいよ、とアドバイスをもらう。車から降りると2、3cmの雪の下は黒く氷のようになっておりとても滑りやすい。昨日が好天で溶けたのが夜に凍っているとのこと。チェーンは用意してあったので装着し、ゆっくり走る。が、実は装着直後に左側のチェーンが脱落していたのだが、まったく気付かずに現地へ0915頃到着。

 駐車場には既に4台停っており、準備中にも2台やってきた。装備を身につけ橋の下へ。そこから懸垂下降で河原に降りる。バーチカルも含め5、6本登られており空きがない状態。我々は一番川下の短かいルートで練習開始。当日は風もなく、朝の雨が嘘のように晴れてきた。ミッドも脱いで手袋も一番薄手のもので登った。
 さすがに最初のそのルートでは物足りないので、次はどうしようかと相談していたら、2本隣りで登っていたパーティが、横に張ってあるザイルを使っていいよ、と言うのでありがたく登らせてもらう。そちらはほぼバーチカルで私は最初のトライでは抜けられなかった。(リードしなくて本当によかった)
 H坂さんは苦労しながらも支点まで登れたので、我々のザイルを追加で張って、そのラインと、件のパーティが登っていたもう少し易しいラインの2本で練習。昼休憩を挟んで7、8回くらい登った。バーチカルかつ足の置き場が少ないラインで、かなり腕に堪える。もう腕がやばくなってきたので2時頃に撤収開始。支点の回収を兼ねて、そのラインを荷物を背負って登ったが、もう腕力がなくなってきてやばかった。

 すぐ隣りの駐車場に戻り、道具を片付けて帰路につく。この時、左前輪のチェーンがない事に気付いた。
 空は快晴で、乗鞍も御獄もくっきり見える。前述したゲートの所まで、落したチェーンがないか気にしながら走る。ゲートのおじさんに聞いたら、すぐ近くに落ちていたそうで。
 帰りにねざめホテルで入浴しようと寄ったら、日帰り入浴定休日、とあったため、風呂には入らず岡崎に帰った。

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